完全にきれいになるまで

完全にきれいになるまでには、時間が必要です。ヒップだけや太ももだけ、ふくらはぎだけなどの範囲が狭い場合の部分痩身はもう少し短い期間になるのですが、たとえば、下半身全体の脂肪吸引のケースでは、患者さんの経過は、およそ次のようなものとなります。(1)手術直後〜一週間(包帯期)患部が腫れ始め疲れやすいので安静に。安静の程度によって腫れの程度が変わります。また、圧迫ストッキングを着用します。退院時に、細くなったことが実感できます。(2)第二週(倦怠期)腫れはひき始め多少の痛みが残っています。運動は歩行に限られますが、抜糸後には、水泳などもできます。(3)第三〜第四週(不安期)ほとんど痛みはなくなります。歩行時は多少重たい感じがします。退院後の安静程度により腫れは残ってそれほど変化が表れていないのではないかと思い込んで不安になる患者さんもいます。

脂肪吸引について

「やせていることは美しい」が常識

いったいいつ、どこで、誰が、やせた体が美しい、と言いはじめたのだろうか。毛がないほうがいいとか、シワやシミといった老いの印を嫌って若さを保とうとか、言いはじめたのだろうか。とても基本的な疑問だけれど、今のエステのニーズを支えているこうした「常識」に対して、素朴に問いたい。この疑問を解かないままに、今の状況について考えることはできないような気がする。まずは「痩身」の始まりともいうべき、ボディサイズのコントロールについて。いったいいつごろから私たち女の中に、「あるべき体」のイメージに合わせて、「バスト」「ウエスト」「ヒップ」という局所のサイズを管理しなくちゃ、という意識が強烈に定着していったのだろう。まさか、太古の昔から「やせていることは美しい」が常識だったとは、考えにくい。

外見的な美しさを手に入れる

外見的な美しさを手に入れるために美容整形外科の治療を受けることは、有効な方法だといえます。たとえば、一重まぶたを二重に変える、鼻をほんの少しだけ高くするといった手術を施しただけで、暗かった女性の表情が驚くほど明るく変化するのです。本当にこの人がクリニックの扉を開けて入ってきた同じ女性かと私自身が思うほどに、彼女たちの表情は見違えるように変わり、輝きが感じられるようになるのです。このように美しく変化するのは、外面的に美しくなったというだけでなく、むしろ内面的なものであると思います。つまり彼女に自信が出てきたといったらいいのでしょうか。美容整形の素晴らしさはまさにここにあると思います。鏡を見るたびにため息しかつくことのなかった女性が、自分の変身を意識することで、新たな可能性を感じることになる。おしゃれもするし、今までよりも多くの人だちと出会うことにもなる。美容整形はそのための手段としては最高の方法だといえます。